2020年代の新たな名作!おすすめ漫画10選

2020年代の新たな名作!おすすめ漫画10選 漫画
2020年代の新たな名作!おすすめ漫画10選

はじめに

2020年代に入り、漫画業界においても多くの新作が注目を集めています。過去の名作に勝るとも劣らない優れた作品が続々と登場しており、漫画ファンにとっては熱狂的な時代と言えるでしょう。

今回は、2020年代に発表された中から特に優れた新作漫画10選をお届けします。ジャンルも多彩で、きっと皆さんの心を鷲掴みにする作品が見つかるはずです。

1. 『SPY×FAMILY』

SPY×FAMILY

政治家暗殺を企む”スパイ”の主人公・ララがカバーとして持つ”偽の家族”を中心に描く、大人気スパイアクション漫画『SPY×FAMILY』。作者の遠藤達哉氏が生み出した、抜群の作品世界と個性的なキャラクター造形が話題を呼んでいます。

物語の核となるのは、ララが任務遂行のためにでっちあげた”家族”。夫の一〇〇、妻のイーダ、そして養女のアーニャという、それぞれが秘密を抱えた3人の家族が織りなすドラマは必見です。特に、アーニャの純真な心と可愛らしさ、100とイーダの夫婦愛に注目が集まっています。

一方で、ララの任務の危険性や家族の抱える秘密など、緊迫感も随所に描かれており、読者を虜にする作品となっています。2020年に連載がスタートし、最新刊でも人気は衰えることなく、アニメ化にも期待が高まっています。

2. 『呪術廻戦』

呪術廻戦

呪術師の世界を舞台に、主人公・虎杖悠仁の成長を描く大ヒット作『呪術廻戦』。作者の芥見下々氏による見事なストーリー構成と、骨太でありながらも煌びやかなビジュアルが高い人気を博しています。

虎杖は、強大な呪術師である伏黒恵に導かれ、仲間とともに呪術の世界で戦っていきます。呪術の力と共に、心の成長も遂げていく虎杖の姿は必見です。特に、虎杖と伏黒、両jujutsu高専の生徒たちの絆や、悲しい過去を背負う登場人物の描写には心を打たれる場面が多数あります。

また、作中に登場する個性的な呪術師たちも人気を集めています。彼らが放つ華麗な呪術の演出やバトルシーンは必見で、作品のクオリティの高さを物語っています。2020年に連載がスタートし、アニメ化やゲーム化など、メディアミックス展開も活発な作品です。

3. 『Dr.STONE』

Dr.STONE

突如として全人類が石化してしまった世界を舞台に、主人公の千空が科学の力で文明を取り戻そうと奮闘する作品『Dr.STONE』。作者の稲垣理一郎氏による緻密な世界観と科学的解説が高い評価を得ています。

石化から3700年後、生き残った千空は、かつての知識と技術を取り戻すべく奮闘します。仲間を増やし、様々な発明品を作り上げていく様子は圧巻で、科学の力の偉大さを感じさせてくれます。また、キャラクター同士のやり取りも魅力的で、読者の心をグッとつかみます。

特に、千空と幼馴染の日向小次郎の友情や、危機的状況下での仲間の絆など、感動的なシーンが多数描かれています。科学的要素と人間ドラマが絶妙に融合した作品で、2020年に連載がスタートし、アニメ化されるなど人気を博しています。

4. 『UNDEAD UNLUCK』

UNDEAD UNLUCK

“厄災”を持つ主人公・安納アンドリューと、”不死”の力を持つヒロイン・海龍姫を中心に繰り広げられるバトル漫画『UNDEAD UNLUCK』。作者の桂正和氏による斬新な設定と、破壊的な能力を持つキャラクターたちの華麗な戦闘シーンが話題を呼んでいます。

アンドリューの”厄災”と海龍姫の”不死”という、正反対の力が出会い、物語が展開していきます。二人の関係性の変化や、仲間たちとの絆の行方などにも注目が集まっています。特に、アンドリューの過去や内面、そして海龍姫の秘密などが明らかになっていくシーンは必見です。

また、作品世界観とキャラクター造形の独創性も高く評価されています。個性的な能力を持つ敵キャラたちとの鮮烈な戦闘描写は必見で、2020年にスタートした新鋭作品として、今後の更なる飛躍が期待されています。

5. 『カノジョも彼女』

カノジョも彼女

高校生の主人公・桜河こはるが、2人の彼女を同時に持つというユニークな設定の4コマ漫画『カノジョも彼女』。作者の溝口ケージ氏による丁寧な人物描写と、繊細な恋愛ドラマが高い評価を得ています。

こはるを取り巻く二人の彼女、仲良しの同級生・小鳥遊聖子と幼馴染の島崎花恋。彼女たちとの微妙な関係性や、こはるの揺れ動く心情が丁寧に描かれています。特に、二人の彼女の嫉妬し合う姿や、こはるが抱える罪悪感など、切ないシーンが印象的です。

一方で、こはると彼女たちの成長や、周囲の友人たちとの絆など、前向きな要素も散りばめられており、読者の心を掴む作品となっています。2020年にスタートした4コマ漫画ながら、深い共感を呼び起こすストーリー展開が注目を集めています。

6. 『リコリス・リコイル』

リコリス・リコイル

元アサシンの姉妹・白と黒を中心に繰り広げられるアクション漫画『リコリス・リコイル』。作者の赤星健太氏による緻密なプロット構成と、迫力あるバトルシーンが高い評価を得ています。

白と黒は、かつて殺し合っていた関係から、今では姉妹として生きています。しかし、彼女たちの過去の因縁や、追跡を続ける組織などから、危険に巻き込まれていきます。姉妹の絆と、それぞれの葛藤が丁寧に描かれており、読者の心を締め付けるシーンも。

また、作品のオリジナリティの高さも魅力の一つ。殺し合いながらも、お茶を愛でたり、お買い物に出かけたりと、姉妹の日常的な一面も描かれており、作品の奥行きを感じさせてくれます。2020年にスタートした新鋭作品ながら、すでにアニメ化されるなど、今後の更なる飛躍が期待されています。

7. 『屍鬼』

屍鬼

異世界から侵入してきた”生き死に”の存在・屍鬼と人類の戦いを描く、スリリングなダークファンタジー『屍鬼』。作者の安童夕馬氏による緻密な設定と繊細な人物造形が高い評価を集めています。

主人公の冴島冬馬は、家族を屍鬼に殺された悲しい過去を持っています。そんな冴島が、仲間とともに屍鬼との戦いに挑むさまが描かれます。特に、屍鬼の正体や生態、そして人間世界への影響など、作品世界観の複雑さが魅力となっています。

また、悲しみと怒りに苛まれる冴島の姿や、仲間たちの絆など、人間ドラマの部分にも注目が集まっています。緊迫感あふれるバトルシーンと、深みのある人物描写のバランスが秀逸で、2020年に連載がスタートした新進気鋭の作品です。

8. 『ダンジョン飯』

ダンジョン飯

迷宮を舞台にして、冒険者たちの食事風景を描くユニークな作品『ダンジョン飯』。作者の九井諒子氏による細やかな料理描写と、個性的なキャラクター造形が高い人気を集めています。

主人公の冒険者・ラインハルトを中心に、仲間たちが様々な食材を駆使して料理を作り上げていきます。ダンジョン探索の合間に食べる一品一品が丁寧に描かれ、読者の食欲をそそります。特に、素材の特性を生かした創造的な料理は圧巻で、まるで料理本のようです。

一方で、個性豊かな仲間キャラの掛け合いや、ラインハルトの成長など、人間ドラマの部分にも注目が集まっています。まさに”ダンジョン×グルメ”という斬新な作品ジャンルを開拓した、2020年代の注目作品です。

9. 『東京卍リベンジャーズ』

東京卍リベンジャーズ

タイムリープをテーマにした、凄まじい暴力美学を持つ作品『東京卍リベンジャーズ』。作者の和久井健氏による、独特の世界観と迫力あるアクションシーンが高い評価を得ています。

主人公の花垣武仁は、ある事件をきっかけに過去にタイムリープを繰り返し、東京卍會という暴力集団の抗争を阻止しようと奮闘します。過去と現在を行き来する波乱万丈の展開に、読者は引き込まれていきます。

特に、武仁と幼なじみの恋人・咲の切ない関係性や、武仁が出会う個性的な仲間たちの絆など、人間ドラマの部分にも注目が集まっています。爽快な暴力描写と、繊細な人物描写のバランスが絶妙な作品で、2020年に連載がスタートしてから確実に人気を博しています。

10. 『かぐや様は告らせたい』

かぐや様は告らせたい

生徒会長の白銀御行とヒロイン・四宮かぐやが、互いに相手に告白させようと策略を練る恋愛コメディ漫画『かぐや様は告らせたい』。作者の赤坂アカ氏による巧みな掛け合いと個性的なキャラクター造形が話題を集めています。

白銀とかぐやは、優等生ぶりながらも内に秘めた感情を持つ個性的なキャラクター。二人が繰り広げる策略合戦は必見で、緊迫感と笑いが入り交じった展開に読者は引き付けられます。また、周囲の生徒会メンバーたちの存在も魅力的で、物語に深みを添えています。

特に、二人の抑えきれない本心が露わになる場面では、切なさと笑いが交錯し、読者の心をがっしりと掴みます。2020年代を代表する恋愛コメディ作品として、今後の更なる盛り上がりが期待されています。

まとめ

以上、2020年代に登場した新作漫画の中から特に優れた10作品をご紹介しました。SF、ファンタジー、恋愛、コメディ、アクションと、ジャンルも多彩で、それぞれに異なる魅力があります。

これらの作品は、単に物語を楽しむだけでなく、キャラクターの成長や感動的なシーン、美しい作画なども堪能できるものばかりです。新しい時代ならではのテーマや視点も取り入れられており、現代の読者にも共感しやすい作品が多いのも特徴です。

ぜひ、この機会に興味を持った作品を手に取り、新しい漫画の世界に浸ってみてください。今後も注目の新作が続々と登場することでしょう。

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